カイゼン・ジャーニー

■ 感想

アジャイルの実践方法を物語を通して読み進めることができる。個人的にはウォーターフォールをあまり経験したことがない。かといってアジャイルをやったことがあるわけでもない。いくつかの現場を経験してきたけれども、所謂ウォーターフォール的な開発には当たったことがなかった気がする。この本にも書かれているような状況にはなったことがない。なので「アジャイルが良い!」と言われても「今と何が違うんだ?」と思ってきてしまっていた。たぶんアジャイルではないけれども、それに近い感じでの現場が多かったからであろうか。恵まれてきたということなのかもしれない。

今まで知らなかったアジャイルの手法(?)等も多々説明があってわかりやすかった。もちろん全てを今の現場に持ち込むこともないが、一部はもしかしたらあるかもしれない。