カイゼン・ジャーニー

■ 感想

アジャイルの実践方法を物語を通して読み進めることができる。個人的にはウォーターフォールをあまり経験したことがない。かといってアジャイルをやったことがあるわけでもない。いくつかの現場を経験してきたけれども、所謂ウォーターフォール的な開発には当たったことがなかった気がする。この本にも書かれているような状況にはなったことがない。なので「アジャイルが良い!」と言われても「今と何が違うんだ?」と思ってきてしまっていた。たぶんアジャイルではないけれども、それに近い感じでの現場が多かったからであろうか。恵まれてきたということなのかもしれない。

今まで知らなかったアジャイルの手法(?)等も多々説明があってわかりやすかった。もちろん全てを今の現場に持ち込むこともないが、一部はもしかしたらあるかもしれない。

vsftpd umask

表題について。

■ 環境

  • vsftpd 2.2.2
  • Amazon Linux

■ vsftpd

本来は使いたくないのであるが、顧客の要望もありFTP接続を許可しているインスタンスがある。ほぼデフォルト設定ままで接続元IPを絞っていたり、chrootで他のディレクトリが見えないようにしていたりするくらいである。

今回、顧客が作成したディレクトリのパーミッションが755であったため、同じgroupに設定している別のユーザから該当のディレクトリへの書き込みが失敗するという事象が起きた。vsftpdの下記設定を”022″から”002″へ変更し、再起動することで対処をした。

$ vim /etc/vsftpd/vsftpd.conf
  :
local_umask=002
  :

以上。

■ 関連

vsftpd on AmazonLinux

chrome://chrome-urls

表題を知ったのでメモ。

■ 環境

  • Google Chrome
  • Mac OSX El Capitan

■ chrome://

先日のChromeにおけるDNSキャッシュをクリアする方法だとかで”chrome://“から始まるURIにアクセスすることがあるが、一覧はどこかにあるのかな?とドキュメントでも探してみようと思ったらすぐに出てきた。

chrome://chrome-urls

いろいろなURLがあるようだ。自身がアクセスしたことがあるのはほんの僅かである。

ちなみに”chrome://“だけでアクセスすると”chrome://version“が表示された。”chrome://about“も”chrome://chrome-urls“が表示された。

メニューから容易に表示することが可能なページも、どうやってたどり着けば良いかわからないページにもアクセスができる。

以上。

■ 関連

Chromeのキャッシュ

ChromeのDNSキャッシュをクリア

SendGridAPI

表題を`curl`で実行したい。

■ 環境

  • SendGrid
  • Linux
  • Mac OSX El Capitan

■ SendGrid

下記の言語はライブラリが用意されている。

  • C#
  • Go
  • Java
  • NodeJS
  • PHP
  • Python
  • Ruby

今回は単なるシェルスクリプトの中で実行したかったので`curl`コマンドでメールを送りたい。

cURL Examples for Common Use Cases
https://sendgrid.com/docs/Classroom/Send/v3_Mail_Send/curl_examples.html

API KEYはSendGridの管理画面、『Settings > API Keys』から発行する。

https://app.sendgrid.com/settings/api_keys

発行したAPI KEYを下記の”YOUR_API_KEY“の箇所と置換する。

--header 'authorization: Bearer YOUR_API_KEY' \

Bearer “は削除していけない。

宛先や件名、本文は下記ドキュメントの『要求ボディパラメータ』を参照して編集した。

V3 Mail Send API 概要
https://sendgrid.kke.co.jp/docs/API_Reference/Web_API_v3/Mail/index.html

最終的には下記のようになった。

curl \
  --silent \
  --request POST \
  --url https://api.sendgrid.com/v3/mail/send \
  --header "Authorization: Bearer ${SENDGRID_APIKEY}" \
  --header 'Content-Type: application/json' \
  --data "${SENDGRID_REQUEST}"

本文や宛先は動的に生成したかったのと、別の場所で定義したかったのがあり”${SENDGRID_REQUEST}“変数に入れた。これでできたので満足。

以上。

phpMyAdmin

表題を久しぶりに準備したのでメモ。

■ 環境

  • phpMyAdmin 4.7.8
  • php 7.0.27
  • Apache httpd 2.4.27
  • Amazon Linux

■ phpMyAdmin

phpMyAdmin
https://www.phpmyadmin.net/

上記ページより、”4.7.8“をダウンロードし展開した。

展開したディレクトリを念のためランダムな文字列に変更し、DocuemntRoot配下に配置した。ちなみにこのディレクトリへのアクセスは接続元IPを絞ることにしている。

  <Directory "/var/www/html/daieuk11rq/">
    Order Deny,Allow
    Allow from XX.XX.XX.XX1
    Allow from XX.XX.XX.XX2
    Deny from all
  </Directory>

DBへの接続情報を持ったファイルを作成する。sampleがあるのでコピーして利用する。

$ cp config.sample.inc.php config.inc.php

下記行の箇所を編集する。接続先はRDSなので書いてしまう。

$cfg['Servers'][$i]['host'] = 'XXXXXXXXXXXXXX.YYYYYYYYYYYY.ap-northeast-1.rds.amazonaws.com';

あとはブラウザから接続し、DBへのログイン情報でアクセスすれば問題ない。

不要になった際には移動するなり削除するなりしておく。

以上。