ネームサーバを指定して名前解決

表題の通り。

■ 環境

  • Linux
  • Mac OSX El Capitan
  • AWS Route53

■ dig

既存のとあるFQDNをまるっとすべてRoute53管理に移行したい。のでとりあえず先にRoute53の設定を仕込んだ。という段階で確認を行いたい。

$ dig www.example.jp
  :
;; ANSWER SECTION:
www.example.jp.    60    IN    A    XXX.XXX.XXX.XX1
www.example.jp.    60    IN    A    XXX.XXX.XXX.XX2
  :

Route53の管理画面から該当ドメインの”Hosted Zones“を確認し、”NS“レコードの値を確認する。

ns-XXX.awsdns-XX.net.
ns-XXX.awsdns-XX.com.
ns-XXX.awsdns-XX.org.
ns-XXX.awsdns-XX.co.uk.

上記のような値が設定されているので、`dig`にもオプションで追加する。とりあえず1番上に表記されているものを利用する。

$ dig www.example.jp @ns-XXX.awsdns-XX.net
  :
;; ANSWER SECTION:
www.example.jp.    60    IN    A    XXX.XXX.XX1.XX1
www.example.jp.    60    IN    A    XXX.XXX.XX1.XX2
  :

自身がRoute53で設定した値が取得できるであろう。

以上。

look

表題のコマンドを知ったのでメモ。

■ 環境

  • Linux
  • Mac OSX El Capitan

■ look

$ man look
  :
NAME
     look -- display lines beginning with a given string
  :
DESCRIPTION
     The look utility displays any lines in file which contain string as a prefix.  As look performs a binary search, the
     lines in file must be sorted.
  :

`grep`だと対象ファイルすべてを検索対象とするが、`look`だと二分探索で検索を行うらしい。というわけで事前に`sort`しておく必要がある、と。今回これに用いたデータはすでに日時で`sort`済みのデータなので`look`だと数倍の速さになった。

知らないことは罪である。

以上。

lessで検索&追尾

表題の件についての、自身の最近の使い方の単なるメモである。

■ 環境

  • Linux
  • Mac OSX El Capitan

■ less +F

`less`でファイルを追尾する方法については以前のエントリの通りである。

less +F

これに検索をまずしてから`less +F`しておくと、検索文字列がハイライトされていて見やすい。自身の最近のお気に入りである。

以前は`tail -f | grep`みたいなことをしていたが、流れる量がそれほど多くなければこちらを利用している。データ量が多い場合には以前のように`tail -f | grep`で行だけを見ているが。

以上。

■ 関連

less +F

Excel@Macでグラフを挿入できない

表題の通り。何がトリガーになったのかはわからないがグラフを挿入できなくなってしまった。

■ 環境

  • Microsoft Excel for Mac
  • Mac OSX El Capitan

■ Excel

いつのまにか下記のように挿入タブ(リボン?)のグラフの選択ができない。

ファイルの保護“かと思ったのだがどうやらそうでもない。調べてみると”control + 6“で解除できる。

オブジェクトの表示/非表示“だそうだ。

以上。

playbook syntax check

Ansibleにおいて表題の通り。

■ 環境

  • Ansible 2.3.0.0

■ – -syntax-check

前にどこかで書いた記憶があるのだが、Ansibleのカテゴリの記事のタイトルでは見当たらず…。と思ったら「はじめてのAnsible」の中で触れていたようだ。

playbookを書いていて、さて実行してみようと思ったところ実行できず…。しかもそれなりにTaskが実行されてからのエラーだったので気分が凹む。「はじめてのAnsible」で存在を知って使おうと思っていたのに忘れてしまっていたようなので、改めてエントリを。

$ ansible-playbook test.yml --syntax-check

何もエラーがなければ下記のような結果が出力される。

$ ansible-playbook test.yml --syntax-check

playbook: test.yml
$

エラーがあるときは下記のような表示がされる。

$ ansible-playbook test.yml --syntax-check
ERROR! no action detected in task. This often indicates a misspelled module name, or incorrect module path.
  :
$

Ansibleの”^ here“はあまり当てにならず、その周辺をよく確認する。自身がよく間違えてしまうのは”lineinfile“を”inlinefile“と書いてしまうことだ。Vagrantの”inline provisioner“とごちゃ混ぜになっている気がする。

以上。

■ 関連

初めてのAnsible