表題の件について。
■ 環境
- Homebrew
- Mac OSX El Capitan
■ きっかけ
下記コマンドをいつものように実行したところ、身に覚えのないものがインストールされており、upgrade対象になっていた。
$ brew update
他のものの依存で入ったのだろうと思われるが、何によってインストールされたのかを確認したい。ちなみに気になったFormulaは”libmicrohttpd“である。個別でインストールした記憶はない。
■ brew uses
何に依存されているのか?がわかるのは下記。
$ brew uses --installed libmicrohttpd
libjson-rpc-cpp
$
どうやら”libjson-rpc-cpp“によってインストールされたようである。逆向きの依存を見る。
$ brew deps libjson-rpc-cpp
argtable
jsoncpp
libmicrohttpd
$
この”libjson-rpc-cpp“も個別にインストールした記憶はないので、更に遡りたい。
$ brew uses libjson-rpc-cpp
$
何も出力されなかった。依存はないのであろう。Formulaの名前から、少し前にインストールしたものの不要と判断して削除したFormulaでインストールされたものであろうと予想がついた。
最後に、`brew deps –tree`も確認しておく。
$ brew deps --tree libjson-rpc-cpp
libjson-rpc-cpp (required dependencies)
├── cmake
│ └── sphinx-doc
├── argtable
├── jsoncpp
│ └── cmake
│ └── sphinx-doc
└── libmicrohttpd
$
不要なものは削除しよう。
以上。