表題の通り。最終的にはAlpine LinuxのVagrantBoxを作成したいので、まず手始めにVirtualBoxでAlpine Linuxを稼働させる。
■ 環境
- Alpine Linux 3.3.3
- VirtualBox
- Mac OSX El Capitan
■ Alpine Linux
VagrantのBoxを検索したが最新の”3.3.3“はなかったので自身で作成することにした。まずはISOをダウンロードする。
ダウンロードしたファイルは”alpine-3.3.3-x86_64.iso“。わずかに83Mしかない。
■ VirtualBox
以降は、VirtualBoxで作業を行う。
VirtualBoxを起動。久しぶりに起動したところアップグレードが可能であったのでアップグレードしておいた。
「新規」からVMを作成する。
入力項目はそれぞれ下記のようにした。
- 名前: alpine
- タイプ: Linux
- バージョン: Linux 2.6 / 3.x / 4.x (64-bit)
基本は全てデフォルト設定ままで行う。
メモリ。
ディスク。
ハードディスクのファイルタイプ。
物理ハードディスクにあるストレージ。
ファイルの場所とサイズ。
作成完了。
続いて設定を行う。ダウンロードしたISOファイルを読み込むようにする。
「設定」>「ストレージ」
「ストレージツリー」>「コントローラー: IDE」の「空」を選択し、右側の「属性」にある「CD/DVD」のマークをクリック。 「仮想光学ディスクファイルを選択」から、ダウンロードした”alpine-3.3.3-x86_64.iso“を選択する。
続いて起動する。
起動するとログインを求められるので”root“でログインする。
一旦、ここで終了。現段階ではまだAlpine LinuxをHDDにはインストールできておらず、CDから起動したままの状態のようである。この後、`setup-alpine`でOSをHDDにインストールするようである。
以上。