Alpine Linux on VirtualBox (1)

表題の通り。最終的にはAlpine LinuxのVagrantBoxを作成したいので、まず手始めにVirtualBoxでAlpine Linuxを稼働させる。

■ 環境

  • Alpine Linux 3.3.3
  • VirtualBox
  • Mac OSX El Capitan

■ Alpine Linux

VagrantのBoxを検索したが最新の”3.3.3“はなかったので自身で作成することにした。まずはISOをダウンロードする。

alpine-001
http://www.alpinelinux.org/

ダウンロードしたファイルは”alpine-3.3.3-x86_64.iso“。わずかに83Mしかない。

■ VirtualBox

以降は、VirtualBoxで作業を行う。

VirtualBoxを起動。久しぶりに起動したところアップグレードが可能であったのでアップグレードしておいた。

alpine-002

新規」からVMを作成する。

alpine-003

入力項目はそれぞれ下記のようにした。

  • 名前: alpine
  • タイプ: Linux
  • バージョン: Linux 2.6 / 3.x / 4.x (64-bit)

基本は全てデフォルト設定ままで行う。

メモリ。

alpine-004

ディスク。

alpine-005

ハードディスクのファイルタイプ。

alpine-006

物理ハードディスクにあるストレージ。

alpine-007

ファイルの場所とサイズ。

alpine-008

作成完了。

alpine-009

続いて設定を行う。ダウンロードしたISOファイルを読み込むようにする。

設定」>「ストレージ

alpine-010

「ストレージツリー」>「コントローラー: IDE」の「空」を選択し、右側の「属性」にある「CD/DVD」のマークをクリック。 「仮想光学ディスクファイルを選択」から、ダウンロードした”alpine-3.3.3-x86_64.iso“を選択する。

続いて起動する。

alpine-011

起動するとログインを求められるので”root“でログインする。

alpine-012

一旦、ここで終了。現段階ではまだAlpine LinuxをHDDにはインストールできておらず、CDから起動したままの状態のようである。この後、`setup-alpine`でOSをHDDにインストールするようである。

以上。

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