表題の通り。ブラウザでローカルにダウンロードし、それをインストールしたいサーバにアップロード、という手順を簡略できる。
■ 環境
- curl
- Linux
■ curl
OracleJDKを`curl`もしくは`wget`でダウンロードするには、下記を調べる必要がある。
- OracleJDKのダウンロードURL
これにはOracleJDKのversionだけでなく、ビルド番号?と思わしき数値も入っているので、実際にOracleのダウンロードページを確認するのが良い。
下記のようなURLを取得する。
http://download.oracle.com/otn-pub/java/jdk/8u60-b27/jdk-8u60-linux-x64.rpm
“8u60“がOracleJDKのversionであり、”b27“がビルド番号と思わしきモノ。後は、ブラウザであれば『Accept License Agreement』のチェックボックスに相当するCookieを指定すれば良い。具体的には下記の`curl`のコマンドで可能である。
$ curl -L -O -b "oraclelicense=accept-securebackup-cookie" http://download.oracle.com/otn-pub/java/jdk/8u60-b27/jdk-8u60-linux-x64.rpm
Cookieを指定すれば`wget`でもダウンロード可能だ。
これでDockerfileやVagrantfileでもOracleJDKのインストールが容易になる。
以上。