Homebrewで不要なversionを削除

表題の通り。Homebrewにおいて”upgrade“をした時に複数のversionがインストールされたままとなるので、不要となったタイミングで最新version以外を削除する。

■ 環境

  • Mac OSX (10.9.5)
  • Homebrew

■ 不要versionを確認

brew info [Formula]

info“コマンドで、どのversionがインストールされているかを確認する。下記は”awscli“で試した場合である。後半は省略している。

$ brew info awscli
awscli: stable 1.7.18 (bottled), HEAD
https://aws.amazon.com/cli/
/usr/local/Cellar/awscli/1.7.8 (1768 files, 19M)
Poured from bottle
/usr/local/Cellar/awscli/1.7.18 (1587 files, 17M) *
Poured from bottle
From: https://github.com/Homebrew/homebrew/blob/master/Library/Formula/awscli.rb
==> Caveats
  :
$

上記からは、このマシンには下記の2つのversionがインストールされている事がわかる。

  • 1.7.8
  • 1.7.18

また、現在使用しているのが”1.7.18“である。

■ 不要versionの削除

brew cleanup [Formula]

cleanup“コマンドを使用する事で、最新version以外を削除する事ができる。下記は引き続き”awscli“で試している。

$ brew cleanup awscli
Removing: /usr/local/Cellar/awscli/1.7.8... (1768 files, 19M)
$

1.7.8“が削除された事が確認できるであろう。”info“コマンドで再度確認すると表記が変わっている事がわかるはずである。

$ brew info awscli
awscli: stable 1.7.18 (bottled), HEAD
https://aws.amazon.com/cli/
/usr/local/Cellar/awscli/1.7.18 (1587 files, 17M) *
Poured from bottle
From: https://github.com/Homebrew/homebrew/blob/master/Library/Formula/awscli.rb
==> Caveats
  :
$

cleanup“コマンド実行時のメッセージの通り、”1.7.8“が削除されている事が確認できるであろう。最新版しか使用しないのであれば、過去versionを保持しておくとディスクを圧迫する可能性もあるので、削除しておくに越した事はないだろう。

以上。

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