表題の通り。Homebrewでインストールしているソフトウェアは常に最新版にしておきたいわけではないのだが、最新版はどこまでリリースされていて、ローカルはどのversionを使用しているのかを、たまに確認したくなるのでメモとして残しておく。
■ 環境
- Mac OSX (10.9.5)
- Homebrew
■ outdated
下記コマンドで実行する事が可能である。
brew outdated
実際に使用する際には、まず”update“でローカルのFormulaファイルを最新にしてから実施する。
$ brew update
$ brew outdated
elasticsearch (1.4.4 < 1.5.0)
maven (3.2.3, 3.2.5 < 3.3.1)
mongodb (2.6.8, 3.0.0 < 3.0.1)
$
インストール済みのソフトウェアの中で、最新版と異なるversionがインストールされている場合に表示される。上記例の場合では下記3つのソフトウェアが最新版ではない事が分かる。
- elasticsearch
- maven
- mongodb
また、最新版とインストール済みのversionも併記される。上記例のmongodbの場合、インストール済みのversionは”2.6.8″と”3.0.0″であるが、最新版は”3.0.1″である事が分かる。
ちなみに、”upgrade“することで最新版を利用する事ができる。試しにmongodbをupgradeしてみる。
$ brew upgrade mongodb
==> Upgrading 1 outdated package, with result:
mongodb 3.0.1
==> Upgrading mongodb
==> Downloading https://homebrew.bintray.com/bottles/mongodb-3.0.1.mavericks.bottle.tar.gz
######################################################################## 100.0%
==> Pouring mongodb-3.0.1.mavericks.bottle.tar.gz
==> Caveats
To have launchd start mongodb at login:
ln -sfv /usr/local/opt/mongodb/*.plist ~/Library/LaunchAgents
Then to load mongodb now:
launchctl load ~/Library/LaunchAgents/homebrew.mxcl.mongodb.plist
Or, if you don't want/need launchctl, you can just run:
mongod --config /usr/local/etc/mongod.conf
==> Summary
/usr/local/Cellar/mongodb/3.0.1: 17 files, 153M
$
上記ではmongodbだけをupgradeの対象にしたが、”upgrade“の引数に何も渡さなければ全てのソフトウェアが対象となる。
$ brew upgrade
以上。