wgetでOracleJDKをダウンロード

表題の通り。以前、`curl`での方法を書いたがその`wget`版である。

■ 環境

  • wget

■ wget

ダウンロードURLに関しては以前のエントリを参照。

curlでOracleJDKをダウンロード

$ wget --header "Cookie: oraclelicense=accept-securebackup-cookie" http://download.oracle.com/otn-pub/java/jdk/8u91-b14/jre-8u91-linux-x64.rpm

最低限、これだけのオプションを指定すればダウンロードが可能である。

以上。

■ 関連

MavenのDockerコンテナ作成時の注意

表題の通り。基本中の基本なのだろうが、少々ハマってしまったので自戒の為にメモ。

■ 環境

  • Docker 1.8.2
  • CentOS 6.7
  • Maven 3.3.3

■ Dockerコンテナ

CentOS-6.7のDockerイメージを用いて、Maven-3.3.3のコンテナイメージを作成しようとした。JDKをインストールして、Mavenを入れて、さて動かそうと思ったところエラー。

複数versionのJDKをインストールしていた為、環境変数”JAVA_HOME“を設定していなかった。それによって`mvn`コマンド内で`which`コマンドが使用されていたのが原因のようであった。

CentOS-6.7のDockerコンテナでは`which`コマンドがインストールされていないのが原因であった。

Dockerfileにて下記行を追記。

RUN yum install -y which

これによって`mvn`コマンドが正常に稼動してくれるようになった。

[root@CONTAINER /]# mvn -version
Apache Maven 3.3.3 (7994120775791599e205a5524ec3e0dfe41d4a06; 2015-04-22T20:57:37+09:00)
Maven home: /opt/apache-maven-3.3.3
Java version: 1.8.0_60, vendor: Oracle Corporation
Java home: /usr/java/jdk1.8.0_60/jre
Default locale: en_US, platform encoding: ANSI_X3.4-1968
OS name: "linux", version: "4.0.9-boot2docker", arch: "amd64", family: "unix"
javac 1.8.0_60
[root@CONTAINER /]# 

そもそも”JAVA_HOME“を適切に設定すれば問題ないのであろうと思われる。

以上。

curlでOracleJDKをダンロード

表題の通り。ブラウザでローカルにダウンロードし、それをインストールしたいサーバにアップロード、という手順を簡略できる。

■ 環境

  • curl
  • Linux

■ curl

OracleJDKを`curl`もしくは`wget`でダウンロードするには、下記を調べる必要がある。

  • OracleJDKのダウンロードURL

これにはOracleJDKのversionだけでなく、ビルド番号?と思わしき数値も入っているので、実際にOracleのダウンロードページを確認するのが良い。

下記のようなURLを取得する。

http://download.oracle.com/otn-pub/java/jdk/8u60-b27/jdk-8u60-linux-x64.rpm

8u60“がOracleJDKのversionであり、”b27“がビルド番号と思わしきモノ。後は、ブラウザであれば『Accept License Agreement』のチェックボックスに相当するCookieを指定すれば良い。具体的には下記の`curl`のコマンドで可能である。

$ curl -L -O -b "oraclelicense=accept-securebackup-cookie" http://download.oracle.com/otn-pub/java/jdk/8u60-b27/jdk-8u60-linux-x64.rpm

Cookieを指定すれば`wget`でもダウンロード可能だ。

これでDockerfileやVagrantfileでもOracleJDKのインストールが容易になる。

以上。

■ 関連