Chromeの終了を確認

表題の通り。知らなかったのでメモ。

■ 環境

  • Google Chrome
  • Mac OSX El Capitan

■ command + Q

MacでGoogleChromeをたまに”command + W“でタブを閉じようとして間違えてChromeを終了してしまう…。”command + shift + T“で再起動後に開くことはできるのだが、起動に時間もかかるし各タブも再読み込みするしで時間がかかる。というのを何度か経験していたが、下記設定でこれを防げるようだ。

この設定をしておくと、”command + Q“を2回実行しないと終了されないようになるようだ。試しに”command + Q“を押すと、”command + Q“キーを押すと終了します。というメッセージが表示された。これが表示されている間に再度”command + Q“を押してようやく終了されるようである。

以上。

ディレクトリリスティングを無効

Apacheにおいて表題の通り。

■ 環境

  • Apache httpd 2.4.25
  • Amazon Linux

■ ディレクトリリスティング

index.html“等がないディレクトリにアクセスすると下記のように返ってきていた。

しばらくWordPress等しか使用していなかったので、デフォルト設定ではこういったアクセスでファイルの一覧等が表示されるというのをすっかり忘れていた。WordPressでは404系のエラー画面を勝手に表示してくれたりするので…。

というわけで対応する。

$ vi /etc/httpd/conf/httpd.conf

該当の設定は下記の箇所である。

<Directory "/var/www/html">
  # Options Indexes FollowSymLinks
  Options FollowSymLinks

コメントアウトした行を下の行に変更した。”Indexes“を削除しただけである。

設定変更を反映する。

$ sudo service httpd configtest
Syntax OK
$
$ sudo service httpd reload
Reloading httpd:                     [  OK  ]
$

同じURLにアクセスしても下記のようになった。

以上。

SSL証明書のパスフレーズ削除

表題の通り。以前のエントリではapacheの再起動時にパスフレーズの入力を省略する設定であったが、そもそも証明書のプライベートキーからパスフレーズを削除してしまう。

■ 環境

  • OpenSSL 1.0.1k
  • Linux
  • Mac OSX El Capitan

■ パスフレーズ削除

下記コマンドで削除することができる。もちろん実行時にはパスフレーズの入力が必要である。

$ openssl rsa -in old.key -out new.key
Enter pass phrase for newkey.pem: **********
writing RSA key
$

パスフレーズが正しく削除されていれば、秘密鍵のファイルは以前は下記のようであったものが削除されていることがわかるであろう。

削除前

-----BEGIN RSA PRIVATE KEY-----
Proc-Type: 4,ENCRYPTED
DEK-Info: DES-EDE3-CBC,XXXXXXXXXXXXXXXX

XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
  :

削除後

-----BEGIN RSA PRIVATE KEY-----
XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
  :

この秘密鍵であれば、以前のような”SSLPassPhraseDialog“ディレクティブは必要としない。

以上。

■ 関連

SSLを組み込んだApache再起動時のパスフレーズ

Ubuntuのホスト名を変更

表題の通り。先日はAmazonLinuxだったが今回はUbuntuである。

■ 環境

  • Ubuntu 16.04

■ on EC2

Amazon EC2 Linux 静的ホスト名
https://aws.amazon.com/jp/premiumsupport/knowledge-center/linux-static-hostname/

EC2上で行っていたのだが、AWSのドキュメントにも書かれていた。

■ /etc/hosts

hostsファイルを編集する。ホスト名と仮に”withsinweb01“としている。

127.0.0.1 localhost withsinweb01

AWSのドキュメントには”localhost“自体を書き換えてしまうと記載されているが、自身の好み的に”localhost“はまま残しておく。

■ /etc/hostname

hostnameファイルも編集する。ドメイン名は面倒なので付けない。

$ cat /etc/hostname
withsinweb01
$

後は再起動をすれば反映される。

■ hostname

インスタンスの再起動を行いたくなければ下記コマンドで反映する。

$ sudo hostname withsinweb01

以上。

■ 関連

AmazonLinuxのホスト名を変更

小数点以下の計算

シェルで表題を行いたい。普段は`expr`で数値計算をさせることが多いのだが、整数しか扱えない。

■ 環境

  • Linux
  • Mac OSX El Capitan

■ bc

小数点以下を扱う場合には`bc`を使えば良い。もちろん整数だけでもOKなのであるが。

$ echo "1 / 3" | bc
0
$

上記では整数の結果しか得られない。小数点以下を得るには”scale“を指定する。下記は小数点以下3桁を取得したい場合である。

$ echo "scale=3; 1 / 3" | bc
.333
$
$ echo "scale=3; 1 / 2" | bc
.500
$

デフォルトでは”scale=0“のようだ。

`echo`で数式を渡す形であるが、`bc`コマンドを単体で実行すると下記のようになる。

$ bc
bc 1.06
Copyright 1991-1994, 1997, 1998, 2000 Free Software Foundation, Inc.
This is free software with ABSOLUTELY NO WARRANTY.
For details type `warranty'.

1/3
0

scale=3
1/3
.333

1/4
.250

^D$

抜けるときは`Control-D`である。

以上。

■ 関連

exprで四則演算